2014年AOYへの道

恐縮ですが、「2014年AOYへの道」というお題で、タックルとプラクティスについて、私なりの考えを書かせていただきます。

<タックル編>
先ずはメインのダウンショット用タックルをご紹介します。

ロッド:アブガルシア ファンタジスタ スチュディオス60ULS(溺愛その1。3本所有)
リール:シマノ  レアニウム2500
ライン:レグロン  パワーFCフロロ6lb
フック:デコイ SSフック3番

このタックルを使用して、第3戦はジャスターホッグで45cm、第4戦はジャスターホッグとレッグワームで41cmと43cmを釣りました。
今年の霞探Rで釣ったラインは全てレグロンのパワーFCフロロです。私は近年の3シーズンは全てのタックルで、レグロンパワーFCフロロをメイン使用してきました。
2014年の新利根川ボート戦では、このダウンショット用タックルにスモラバをセットし、オーバーハングと矢板の間にスキッピングでねじ込んで、42cmを引きずり出すことができました。5lbの太さ・操作性で6lbの強度があるレグロンパワーFCフロロ6lbのアドバンテージをとても大きく感じています。

レグロンパワーFCフロロのアドバンテージをもっとも強く感じるのは、パワーフィネスタックルです。

ロッド:ダイコー アディクトS63ML
リール:シマノ  コンプレックス2500
ライン:レグロン  パワーFCフロロ7lb

私はベイトフィネスにまだ馴染めず、バックラッシュばかりでイライラするので、スピニングタックルで軽い物をカバーに入れたいと考え、試行錯誤を繰り返してきたのですが、スピニングタックルでフロロカーボンラインをトラブル無く使えるのは6lbが限界、と感じていました。
しかし6lbだとライトカバーでさえも耐えられるのか不安…

この不安を払しょくしてくれたのがレグロンのパワーFCフロロでした。
レグロンパワーFCフロロ7lbはライン経が6lbでも7lbの強度があるので、ドラグを駆使すればベイトタックルの8lbよりもラインブレイクしにくくなるのでは?とさえ感じています。
そして合わせるロッドのアディクトS63MLは軽いのに適度な強度があり、素直に曲がるのでとても使い易いです。取り回しの良いレングスと相まってスキッピングにも多用しています。第2戦ではこのタックルセットに3インチ・ヤマセンコーノーシンカーをセット。ロープに巻かれながらもタックルバランスのおかげで、43cmと40cmをキャッチできました。

第2戦にゲーリージャンボバズで44cmを釣ったタックルはこちら。

ロッド:ダイコー エスクワイヤC66L
リール:ダイワ SS-SV
ライン:レグロン パワーFCフロロ12lb

第3戦でテナガホッグのノーシンカーで42cmを釣ったタックルです。

ロッド:ダイコー アディクトC65M(溺愛その2。もう1本欲しい…)
リール:SS-SV?アルデバラン?どっちか。
ライン:レグロン パワーFCフロロ12lb

根掛かり多発のオダを探るため、ストレートワームのノーシンカーを使っていたのですが、バイトが得られず、水平フォールするテナガホッグのノーシンカーにルアーチェンジしたところ釣れました。
テナガホッグはノーシンカーでもベイトタックルでキャスト出来るので便利です。

このタックルでPRO’S FACTORYのMOTIONも使っています。MOTIONはボトムをズル引いても根掛かりしにくく、スタックしてもハングオフさせやすいので、プラクティスで底質を調べる時に重宝します。 当然、MOTIONは底質調査だけのルアーではなく、普通に釣れるルアーです。

アディクトC65Mは2年間使ってきましたが、ワームの釣りだけでなく、1/4~3/8ozの巻物にも使用しています。特にリトルマックスとウィンドレンジのキャストフィールが最高に気持ち良いです。

<プラクティス編>
私はワームやスモラバで、バイトを感じて自分で掛けていく釣りが大好物です!
ダウンショットやノーシンカーの釣りというと、一点シェイクやロングステイをイメージされるかもしれませんが、私は基本やりません。時間がかかる釣り方は、本命ポイントを外してしまった時に、広いエリアの中から競技時間内にバスを釣る事が難しいからです。
フィーディングしているグッドサイズを狙い、エリアを絞るためにも、ここぞと思う所で丁寧に釣るためにも、プラクティスで調べた水中の情報(妄想)が必要になります。

基本的に、プラクティスは大会前日と、プラスもう1日したいと思っています。
しかし所帯持ちのサンデーアングラーとしては、週1で釣りを出来るわけではないので、大会直前じゃない日のプラクティスは大会当日のパターンは追わないように心掛け、ボトムの底質・地形変化・水深を調べるようにしています。仮にこのプラクティスで釣れても、大会当日に同じ様にバスが釣れるとは限らないので、釣ることを目的にはしないようにしています。(もちろん釣れたら嬉しいですが…)

大会一週間前、もしくは前日(できれば前日の方がベター)のプラクティスでは、本番を想定して釣りをして、その反応を見て大会当日のファーストポイントを決めます。
ちなみに、ファーストポイントで釣れる事は、今年はありませんでした。プラクティスの手応えやセオリーだけで押し通してしまい、完デコを喰らってしまったのが第1戦です。ですので、第2戦からはファーストポイントがだめだったときは、プラクティスの手応えは切り捨てて、「今を釣る」ことを心がけるようにしました。現在の天気、風向き、ベイトの動き、水の良し悪しを観察し、そこにプラクティスで確認した水中の情報を合わせて、好条件の重なるエリアに狙いを絞り丁寧に釣りしていくことで、グッドサイズを釣ることが出来ました。

年間釣果数を前年より上回るのを目標とするならば、釣る事を目的としないプラクティスは、その目標を達成する足枷になります。しかしこの苦行とも言える、釣れないプラクティスの積み重ねの先にAOYがあって、「無駄な釣行なんて無い!」と思うことができた、霞探Rの2014年シーズンでした。