2015年、BGNタケエ氏のGW釣行記

GW、釣欲に導かれるままに水辺に足を運んだ皆さんも多いのではないだろうか。
霞探RメンバーのBGNタケエ氏は、霞ヶ浦に程近いところにお住まい故、少しでも時間を見つけると水辺に立てる、という、他の霞探Rの猛者たちからすると、超羨ましい環境で生活されている。 そこで、今年のGWの霞ヶ浦での釣行の様子をレポートしていただいた。
この時期のバスの様子がとてもよくわかるレポートになっている。興味深く、読んでいただきたい。

また、タケエ氏のご実家のトコロテン、機会あればぜひご賞味あれ。


2015年、BGNタケエ氏のGW釣行記
霞探RメンバーのBGNタケエです。
皆さんGWはどう過ごされましたか?私は今年も釣り三昧の日々でした。今回はそんな私の連休釣行記です。

この時期は代掻きの濁りでエリアは限定されるし、釣り人が増えてプレッシャーは高まるし・・・。 何かと条件は厳しくなりますよね。でも、私はなぜかこの時期に良い思いすることが多いです。
一昨年は初の50cmオーバーを釣り上げたし、昨年は「つ」抜けを体験しました。
「今年もきっと何か起こるはず!」そんな期待の中、2015年のGWはスタートしたのでした。

<序章:連休前の4/25、26>
霞探R初戦から1週間が経過し状況がどう変わったのか確認するため、まずは大会エリアを周りました。

川や水門は相変わらずカフェオレ。
でも本湖の水は意外と落ち着いていって悪くはありませんでした。25日は朝にPTD+テナガホッグで35cm、夕方にノーシンカーリグで45cmの計2本をキャッチ。どちらも本湖の縦ストの影でした。

翌26日も前日と同じように本湖の縦ストを攻めますが、この日は全く反応がありません。 夕方「今日は縦ストじゃなかったのかな?」なんて考えながら、久しぶりのドシャローポイントに移動しました。 「昔、でかいのを目撃したよな~」と思い出しながら、土手から湖面を眺めていると、コンクリート護岸際の葦のそばでバスを発見!しかもでかい!!

昂ぶる気持ちを抑え、足音を立てないように「抜き足差し足」でチョコレートブロック中段まで静かに移動し、そっと葦越しにテキサスリグをアプローチ。 ワームが着水した直後、グーッとロッドに重みが!!「ガツっ」とあわせてフッキングしましたが、ラインが葦に絡まりバラシ警報発令中。 「ばれるな!ばれるな!」と祈りながらダッシュで葦に駆け下り、手をぶち込んでバスの顎をがっちりキャッチ。「よっしゃ!!」と思わず声が出ました。 釣れた魚は50cmにはわずかに届かなかったものの、今年最長の49cm!

こうしてGW前の前哨戦は最高の形で終了したのでした。



<GW初日:4/29>
前日、海外帰りの霞探R財務大臣N村さんから釣行のお誘いがあり、朝一からご一緒することに。
しかし寝坊。。。完全に遅刻してしまいました。(編集長ニッシー西嶋解説:タケエ氏の寝坊は巷では実に有名。 一部では寝坊することを「タケエる」という動詞で表現することもしばしば。)

待合せ場所に向け急いで車を走らせていると、霞探R県北支部ishi-Kさんからのメールが。
「大地40cm初バスゲット!」だと?そしてその直後にN村さんからも連絡あり、「初バスゲット」と。ムムム、完全に出遅れたぁぁ~。

30分後、ようやくN村さんと合流。移動先はいつもの私が大好きなポイントへ。 水は2日前と変わらず悪くないけど魚の反応が・・・ないなぁ。。。 と思っていたその時、後ろで「きたよ!」の爽やかな声が。振り向くとN村さんのロッドが綺麗な弧を描いているではないですか。 まるで私に見せつけるようにたっぷりと時間をかけ、魚とのファイトを楽しんだ後にN村さんがキャッチしたのは40cm位のナイスバス。 「お、お、おめでとう。いきなり2本ってさすがだね~」と、こめかみをピクピクさせながらも私は渾身の社会人笑顔を作りましたが、 得意エリアで、しかも自分が撃った後を釣られたその時の私の心の中は、打ちのめされた感でいっぱいでした。 その後、しばらく粘りましたが反応はなかったため、移動を決意。

ポイント移動後にまずは土手から湖面を見ると、余裕で50cmオーバーのでかい魚を発見。 鯉かな?と最初は思ったのですが、よくよく観察してみると、尻尾が・・・黒い。。。

「N村さん!バス!バス!しかも超でかいよ!」 タックル準備をしていたN村さんもすぐにやってきて魚を確認し、「本当だ。でかっ!」

プレッシャーをかけないように、土手の上からルアーをキャストするも、巨大バス君は完全無視してスルー。 何度かチャレンジするものの、やはり反応することはなく、巨大バス君はゆっくりと沖に向かい姿を消してしまいました。 その後、土手から湖面をよく見るとペアリング中の40cmオーバーのバスがいたり、お散歩中のバスがいたりと、多くのバスを見かけましたが、どのバスもルアーには無反応。

この日は53PickUp!のミーティングがあったので10時過ぎに釣行は一旦終了。
ミーティングにはishi-Kさんもいたので、朝一後の釣果を聞くと、大地が4本でishi-Kさんは1本だけど49cm!親子そろってうらやまし~~。 それにしても大地、ついに釣りウマ、スーパー小学生に変貌か!?

ミーティング終了後、新たに「薄曇り男」モッチーも加え、夕まずめリベンジで巨大バス君目撃ポイントに行きましたが、風が当たり濁りが入ってしまい、魚からの反応もなし。
結局GW初日はボーズで終了となりました。



<GW2日目:4/30>
前日、魚は見られたもののノーフィッシュで終わってしまい、「今日こそは!」の想いで、日の出とともに出撃。 だがしかし。これまで比較的水のきれいだったエリアは、風の影響で濁り水に・・・。昼まで頑張りましたが季節外れの暑さのため、完全グロッキー状態。 一旦帰宅してお昼寝タイムをとりました。そして夕方、再び出撃しましたが、アタリが2回あっただけで結局この日もノーフィッシュで終了となってしまいました。

<GW3日目:5/1>
二日連続のノーフィッシュに焦りが生じ始めた三日目。
「やばい。このままだとGWは序章で終わっちゃうよ。」と、これまでとエリアを大きく変えることを決断し、スタート。
新たなエリアは、流入河川付近の水は死んでいるものの、本湖側の水は濁りもなくいい感じですごく釣れそうなので、レッツトライ。 しかし、昼過ぎまで粘っても当りすらありません。ヤバいよヤバいよ~と、焦りがどんどん大きくなり、結局前日までのエリアに移動することを決意しました。
水が回復していることを願って移動してきたものの、前日よりさらに濁りが強くなっていて、やはり反応がありません。打つ手なし。 ポイントを転々と変え続けていたところ、気が付いてみれば時間は既に17:00を過ぎていました。 この時間になって、やっと若干水の良いポイントを見つけられたので、「本日ラストはここに賭けてみるか」と腹をくくり釣行開始。
まずは葦際から・・・反応なし。次に沖の地形変化を狙いノーシンカーリグをブン投げます。 ずる引いてきて、ひっかかった障害物をピョンと乗り越えさせた直後、「コツン」と小さなアタリが・・・心静かにラインスラッグを巻き取り、 スイープに合わせるとロッドにしっかりとした重みが・・・!「バス!バス!バ~ス!!」と念じながらリールを巻いていると、沖でジャンプした魚を確認。 よっしゃ!バス確定!今度は「ばれるな!ばれるな!バレル~ナ!」と念じながら、無事ランディング成功。

38cmのレギュラーサイズでしたが、GW三日目にして初のバスに久しぶりにドキドキしてしまいました。 その後、同じところに投げ同じよう引いてくると、まるでデジャブのようにアタリが・・・今度は44cmでサイズアップに成功! その後も同じポイントで同じように35cmと42cmが釣れ、1時間弱で4本のバスをキャッチ。他にもバラシ数回と確変ばりの夕まずめのラッシュが堪能できました。

こうして結果的には大満足の三日目が終了。そしてGW序章で終わらなくてよかった!



<GW4日目:5/2>
前日の夕まずめラッシュを今度は朝まずめラッシュに変えるべく、日の出前にポイント入りしました。
まず一投目は前日同様に葦際にノーシンカーリグをアプローチ。するといきなりバイト!35cmレジュラーサイズをキャッチできました。 幸先のいいスタートに「今年も「つ」抜け行けるんじゃね?」と思ったのは言うまでもありません。次は本命、前日炸裂した沖の地形変化を狙いました。 が、前日と同じように攻めたにも関わらず、全く反応がありません。 「そのうち魚回ってくるはず」と自らに言い聞かせ、ひたすら沖側を攻めましたが、気が付けば太陽は完全に上がりきり、 肌を焦がすような日差しが水面に注ぐ時間になってしまいました。これだけやって何にもないならもう無理かなと、遅すぎた感はあるものの見切りを付け、 ここでやっと移動を決意。しばらくは迷走タイムへ突入。。。

昼過ぎに、GW初となる流入河川へ移動しました。水はカフェオレというほどまではいかないものの、イマイチな感じでした。 とりあえず水門周り、岸際シェードと打ちましたが、反応なし。ふと先に目をやると以前はなかった倒木が…。 この日は14:00までの限定釣行なので残り時間を考えて倒木を撃って終了することに。倒木は枝が水中に沈みこんでいて、いかにもシェードにバスをストックしていそうな感じ。
HIDEUPのスタッガーワイド3.3inch(テールのプルプル感が最高!!)の3.5gテキサスを枝と枝の隙間にそっと落とし込みました。 するすると枝の間を抜けていくルアーのフォールが、すっと止まりました。「引っ掛ったかな?」と思いロッド軽くゆすると、ティップがグンと入りました。 「やっぱいたよ!!」すかさず合せフッキング成功!木化けしないよう注意しながらランディングも成功。35cm位の綺麗なバスをキャッチできました。
ちょうど時間になったのでこの日はここでストップフィッシング。スタッガーワイドの良さも感じられたので、これは別途レポートしたいと思います。



<GW5~7日目:5/3~5/5中休み>
この日から三日間、実家帰省のため霞詣ができません。
出発前の朝一だけでもと思い、嫁に「出発は10時位にする?」と聞くと、即答でNo回答。 渋滞を避けるため日の出とともに出発とのこと。朝まずめ爆釣の夢は一瞬で終了したのでした。 釣行できないのは少し残念でしたが、久しぶりに会った姪っ子(これがまたカワイイんだな)と過ごしたり、My Soul Foodの「日本一のところてん」も食べたし、充実した中休みでした。

ここで少し宣伝です。私の実家は新潟県の上越市大島区にあり、昔からそこでトコロテン屋をやっています。 完全手作りでおいしいですよ。スーパーで売っているものとは全然違うのでトコロテンは苦手だけど、これなら大丈夫という方も多いです。 ちなみに GWから10月頃までの季節限定です(日本でも有数の豪雪地帯なので冬はさすがに営業不可っス)。 もし近くに行かれる機会があれば一度寄ってみてください。以上宣伝でした。



実家帰省から戻ったのは5/5。あまり渋滞にはまらず予想より早く帰宅できました。 ということで、当然のように夕まずめの霞チェックに向かいました。
が、結果は・・・異状なし!

<GW最終日:5/6>
迎えた連休最終日は「少しは家のこともやってよ」という嫁の一言で14:00からのラスト釣行。意外と人は少なく入りたいポイントには、すぐ入れたものの異常なし。
夕方、前にラッシュのかかったポイントで勝負するものの、結局何事も起きないまま。こうして2015年のGWは日暮れと共に終了したのでした。

<2015年GW総括>
今年のGWは、序章で期待が膨らんだものの二日連続のボーズもあり、そして大爆発とまではいきませんでしたが途中ラッシュがあり、 それなりに堪能できたので、満足度80%って感じです。
今回、思ったのは当たり前のことですが、場所や水質だけでなく、タイミングって本当に大切なんだなぁと思いました。 同じポイントで同じように攻めても釣れないときは釣れないし、いいタイミングが合えばポンポンと連チャンで釣れたり・・・いったい何が正解なのか。 バス釣りって本当に奥深すぎ・・・そして面白すぎです。

そうそう、もう一点思ったことがあります。皆さん日焼け対策しっかりしましょうね。そうしないと、白い腕時計が出来ちゃいますよ。



以上、2015年GW釣行記でした。