2014年霞探R第3戦 始末書(っていうか反省文?)

8月3日の霞探R第3戦において、私、武江は3本連続オートリリースという失態を演じてしまいました。しかも3本目はラインブレイク。まさに最悪です。
今後、このような失態を2度と演じないためにも、今回なぜこのようなことが起きたのか自分なりに分析してみたいと思います。

大会当日は、連日の猛暑日そのままに、朝から汗が噴き出るようなとんでもない暑い日でした。 私は朝一で小バスが良く遊んでくれる某ポイントに入りました。
「サックっとリミットメイクして、後は車とかコンビニとか冷房の効いた所でゆっくり休みながら・・・」なんて思っていたのですが、思惑はあっさり裏切られ全くの反応なし。

「波立てば状況が変わるはず!」と風の吹き出しを待ち粘りますが、気温だけが上昇、湖面はベタ凪のまま。時計は既に8時近くを指しており、私の心は、「暑さ+無反応+α要因(注)」で崩壊寸前(注:詳しくは書きませんが、精神崩壊の第1要因。やっぱルール&マナーは大切ですね)。
そこにishi-Kさんから1通のメッセージが・・・「こっち釣れてるから、おいで-」とお誘いメール。このままここに留まっていてはダークサイドに引き摺り込まれると思った私は、素直にishi-Kさんのお誘いに乗り、場所移動を決意しました。

5分後、ishi-Kさんの車を発見。周りを見渡すと車から2~300mほど先にishi-Kさん親子を発見。前日、ishi-Kさんの遠隔プラを行ったニッシー編集長が、シャッドでナイスサイズバスをGetしたと云う情報を得ていた私は、いつも小型クランク用に使っているタックルにLUCKY CRAFTのB’FREEZ-Fを結び、岸際を探りながらishi-Kさんのもとまで向かいました。

合流後、状況を伺うと「今日はシャッドじゃないみたい。ストレート系のネコリグが反応良いよ。」とのこと。持ってきたショルダーバックの中をあさると、GETNETのJUSTER CRAWLERとワッキー用フックを発見。しかしネイルシンカ-が見当たらない。
手にしているタックルも小型プラグ用の巻物セッティングだったので、シンカー&タックルを取りに一旦車に戻ろう思ったのですが・・・この暑さが私の行動を抑制します。私は、ishi-Kさんからネイルシンカーを分けて頂き、教えに従って壁際のシェードにワッキーリグを入れながら、車まで戻ることにしました。

100mほど移動しいたところで、フォール中に僅かなあたりが・・・
ラインスラッグを取り、少し聞いてみるとティップに確かな生命感。「キッター!!!」ロッドを大きくあおり、しっかりとアワせを入れます。待望のバイトにアドレナリン出まくりの中、慎重にやり取りを行い、魚を寄せてきます。そろそろランディング体勢に入ろうかなと思ったその瞬間、それまでかかっていたテンションが一気に抜けました。「まっ、まさかのフックオフ!?」。

茹だるような炎天下の中、やっときた待望の魚をばらしてしまう・・・
その衝撃は「痛恨の一撃」(出典by ドラゴンクエスト)ばりのダメージとなり、私に襲い掛かります。
しかしまだHPは残っています。ダメージを抱えながらもカウント8で立ち上がり、釣りを再開します。

その数投後、フォール中にラインが横にゆっくりと走っています。糸ふけを取り、ガッツと合わせ、しっかりフッキング。
「よっしゃ!今度こそ決まったでしょ!!」。直前のバラシもあるので、念には念をと途中しっかりと追いアワせも入れます。3mほどに寄ってきたところで魚が水面に向かってダッシュ。ジャンプさせないようティップを下げますが、僅かにタイミングが遅れ、バスがジャンプ1発。その瞬間、テンションが抜け2度目のバラシ。さすがにランディング直前での2連続バラシは、矢吹丈がウルフ金串に食らわされた「ダブルクロスカウンター」(出典by あしたのジョー)ばりのダメージを私に与えたのでした。

暑さ&2連続バラシにより、ほぼ廃人と化した私は、かろうじてカウント9.5で立ち上がるものの、頭の中は真っ白。ただマシーンにようにそれまでのルーティンワーク(ワームピックアップ→岸際のシェードにキャスト→フォール→ピックアップの繰返し)を続けるのでした。

しかし、「ダブルクロスカウンター」を克服し、最後には「トリプルクロス」で勝利を収めたジョーのように、私にも再度チャンスが訪れます。

2本目をバラシいた数分後、同じようにフォール中のラインにあたりが・・・。
前回同様、アワせ&追いアワせもしっかり決め、ジャンプも抑え、ついにバスを手にする時が・・・しかし、ランディングのため近づけた手に、驚いたバスが首ふり反転。次の瞬間、それまで弧を描いていたロッドが「ビヨ~~~~ン」とストレート状態に。「えっ?何?何?な~に~?」状況が呑み込めない私でしたが、回収したラインを見るとフックが付いておらず、痛恨のラインブレイク。

僅か10分程度の短い間に3連続バラシ(最後ラインブレイク)という、「トリプルクロス」を逆に食らってしまった私は、すでに立ち上がる力も残っておらず、そのまま真っ白な灰になったのでした。

ということで、以上が当日の出来事でした。

ここからは、少しダメージの回復した今、当日を振り返り、そして力を振り絞り、失態の要因及び対策をまとめたいと思います。
<要因と対策>
・巻物タックルでネコリグやってしまった(ロッドやラインがアワせを吸収してしまい、しっかりフッキングできていなかった)。
 ⇒巻物には巻物の、ワームにはワームのタックルを使わなくてはと思った。やっぱタックルバランスは重要ですね。

・ラインチェックを怠った(1、2本目で傷が入っていて、3本目ラインブレイクの可能性大)。
 ⇒普段から心がけているつもりだったが、今回は暑さ&ショックで、頭が真っ白になり、チェックを怠ってしまった。無意識でもチェック&結び直しができるよう完全に習慣付けておかないとね。

ということで、結論はごくごく一般的な話ですが、それを実践することが如何に難しく且つ重要であるかを再認識した今回の大会でした。

以上です。

<追伸>
後日、巻物用タックル、ワーム用タックルそれぞれで、しっかりバスをキャッチできました。
3連続バラシのトラウマがありましたが、やっぱりタックルバランスが合っていると問題なくキャッチできますね。