霞探R

2020年・・・まさかこんな年になるとは。
誰しもがそう思うに違いない今年、霞探Rは何とか最終戦まで漕ぎつけました。 無事4戦開催できたことは、ひとえにこんな状況下でも応援を頂いたスポンサー各位のお陰であり、 コロナに負けない「バス釣り」の楽しさを信じたメンバーの力であったと思う。改めて感謝を申し上げます!!

怒涛の最終戦。レポートを我らが校長先生、内田氏が引き受けてくれた。 2020年最後のお言葉をありがたく頂戴し、来年の糧として頂きたい。

カスタン最終戦が行われました。
最終戦を制した内田よりレポートします。
まず28人の参加で11人に方がバスをウェイインしてきました。エリアとしてはM川、H川が9割を占めており、晩秋のターンオーバー、冷え込みに強い閉鎖的小規模河川に釣果が集まった形です。

3位の西澤さんはH川上流部にてライトリグを駆使してバスを釣ってこられました。
2位の高橋インパクさんはH川とM川と両河川にてバスをウェイイン、サイズこそ36センチが最大ではあるものの計5本という結果は状況の見立てが出来ていたという事でしょう。
優勝の私、内田はプラの具合でM川をプランニングしていましたが、まさかの大減水。話に寄るとポンプでW川に水を流したようです。プランが大幅に崩れたので、W川のテトラ帯にてターンと冷えから避けた魚を狙い、穴撃ちからバスを釣り上げました。

その他では上原さんは他団体のトーナメント戦に参加されながらのW参戦にてK川・某有名テトラエリアにてダウンショットで2本のバスを釣られてきました。
そして今大会で40UPを釣られて来た2名の方々は、2本共40UPという他の方とは違う釣果を上げて来られました。
まずはビッグフィッシュ賞&技能賞を獲得した岩瀬さん。 M川に狙いを絞り朝のフィーディング狙いでクランクにて1本目、10時頃には昨夜の冷え込みを考慮してリアクションのベビーダウンショットにて最大魚を釣ってきました。見事な45オーバーでした。
そして飯島さん。H川上流部にて水温上昇の時間を狙い、見えバスが水面でしかバイトしない事を見切り、スイッシャーとノーシンカーにて攻略。こちらも見事な40UP2連発。

圧巻は梅里さん。M川の大減水エリアにて水深3〜40センチの中をメタルバイブ早巻きにて5種の魚を釣るという凄技を見せてくれました。減水時の釣り方をマスターしていたようでバスもキッチリとキャッチして見せ私達は驚愕させられました。

そして最終戦終え2020年カスタンAOY争いは…暫定首位の松村さんがM川にてライバルインパクさんと朝からバッティングするバチバチの展開の中でまさかの1本という申告。

最後にマクりを決めた高橋インパクさんが2連覇にて幕を閉じました。自分の知らないエリアを常に各大会のプラクティスで回り、蓄積と経験にて今年を制しました。サイズ分けをしたエリアの狙いもあり、大会を勝ち抜くプランニングを常に追求し続けたのは私達にも新たな刺激を与えてくれる話でした。 今を釣る、結果を見据える事よりも、1本1本を真剣に積み重ねていく事がこの結果を生んだのでしょう。 来年は3連覇なるのか、私は打倒インパクに燃える方々が少なくないのでは?と今からワクワクしています。

最後に、このような社会情勢の中で月1のハイペースながら変わらぬ大会運営をして下さったスタッフの方々、皆様ありがとうございました。

今大会、以下の協賛各社、協力各社にサポートいただきました。まことにありがとうございました。

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