2024年霞探Rも無事終了。
最終戦はローリー西澤Jr、智也氏がゲット!!
ここで意外な事実が・・・「えっ!初勝利!?」いやー、R前の霞探から参戦しているけど、まさか初戴冠だったとは。
うーん、今年は1戦、2戦、4戦で初勝利が出るという意外な展開!まあ、これも霞探R!されど、霞探R!
さあ、喜びのレポをどうぞ。
2024年度霞探R最終戦が10/6(日)に行われました。
エリアは本胡南で個人的には魚のストックは多いところがあるがサイズがそこまで伸びない。
そして、お助けエリアとなりうる場所は各々に存在しているようなイメージでもあり、メディアやSNSでも載ったエリアも多く発見当初に比べたパワーダウンしたポイントもあるので各自がどのような思考と道具立てで魚とご対面を果たして来るのか。
そんなことを考えながら向かい、出発していくみなさんを見ていました。
早速ではありますが以下ウェイインされた魚について記載していきます(ウェイインされずに終わった魚も多いため
ウェイイン数は51匹で非常に多くの魚の顔をみることができた大会であったと言えると思います。
その中でも今回は30cm台が多く、西澤家からしたら非常にサイズが良い魚が多く釣れたと感じてしまいます。
そして本大会でもっとも魚を連れてきたのがダウンショットであり、ルアーはHPシャッドテールの2.5でした。
ここ近年の霞探RではHPシャッドテールの消費量が非常に多く、夏?秋?のような気難しいタイミングでもHPシャッドテールは魚と会わせてくれるようです。
そんな、本レポートを書いている西澤知也(西澤jr)もHPシャッドテールの2.5のミドストとダウンショットを用いて魚とご対面できことができました。
この大会の良いところは周りも似たような状態(同じようなルアーを使っている、というか教え合える)であるため、俯瞰して現場の状況を把握できる点だと思っています。
特に自分自身は父と共に釣りをすることが大半ですので、父が釣れないならそのアクションやレンジは違うんじゃなかろうかと考えることができます。
この最終戦では年間チャンピオン、いわゆるAOYが決まるのですが今年は特にドラマがあったと言えるでしょう。
結果からお伝えするとAOYが2人誕生しました。
まず一人目が上原さん、上原さんは全戦フルエントリーかつ全戦リミットメイクを成し遂げた猛者。
そして二人目は山崎さんで、同じく全戦フルエントリーとなりますが1戦だけリミットメイクできず。ただし第2戦でビッグフィッシュ賞を。
サイズでは同率、全戦リミットメイクという観点では上原さん、ウェイインした魚の平均サイズという観点では山崎さん。
この1年間を本気で魚と向き合い楽しみながら釣果を出してきたお二人の結果を簡単に決めることはできず、今年度は異例の2人のAOY誕生という形で幕を閉じました。
また本大会では世の中で猛威を振るっているコイケを使ったモリケンリグでの釣果があがったり、キャストし続けワイルドハンチで素晴らしい経験をした人。 ボトムをズリズリから息子の釣ったレンジを見て、話を聞きダウンショットでミドストをした結果ビッグフィッシュを得た人もいれば、なにをしても厳しい釣れん!となった人。 決まったエリア内の色々なところで様々なドラマや悔しい思い、そして新しい風が吹いた大会になったのかなと個人的には思いました。
霞探Rはどんなサイズでも優勝の可能性があります。今回は私が優勝をいただきましたが、より大きいサイズを釣ってきた人もいます。
何気なく父に連れられ中学生のころから参加している私自身ですが、大人になって考えてみると小さいお子様や初学者の方でも成功体験ができる良い環境であるなと感じています。
そんな素晴らしい「場所」を維持できているのもスポンサーの各企業様、そして大会運営の皆様、参加者ののおかげであると考えております。
今年度も誠にありがとうございました。
ただ、西澤家のお話になって大変恐縮ですがどのエリアになってもここ近年はどこに行けばいいよねって感じになっているのは否めないのも事実。
来年はボーのズの字を恐れずに各エリアでの新規開拓を大会中に実施してみようかなとこっそりと考えていたします。
まだ見ぬサンクチュアリ、パラダイスを求めて・・・
西澤 智也