春は始まりの季節であり、新たな出会いを求める季節でもある・・・。
2025年霞探Rがいよいよ開幕!
新たな【BASS】との出会いを求め、霞ヶ浦の猛者どもは春の水郷エリアに飛び出すのであった!
・・・はずだが、やはり厳しいぜ、霞ヶ浦!激渋の第1戦や如何に!?
4月6日 霞探Rの2025年初戦が開催されました。
今年はここ数年の暖冬傾向も無くしっかりと冬が訪れ、そして桜も当日はまだ満開にはならない状況で気温の上昇が遅いと感じる春でした。
当日も朝から寒く防寒が脱げない陽気でしたが、メンバーは初戦の熱気で温まっていたのではないでしょうか?
エリアは霞水系でも下流域に属する外浪逆浦、北利根川、鰐川、その他前述のエリアに繋がる小規模河川や水路などとなっています。
筆者としてはオカッパリをほぼしなくなって2年経ち、なおかつ霞水系もほぼ来ていないという状態なので過去の経験から前川で一日粘ると決めていました。
朝イチからストップフィッシングまで車を動かしたのは2回、ほぼ同じポイントで釣りをしました。
大会の結果は4人/32人のウェイイン、複数キャッチ0人という厳しさ。釣れないと耳にはしている霞水系その現実を体感出来たのかなと感じる1日でした。
そんな中バスを釣ってきた猛者達を紹介します。
ビッグフィッシュは梅ちゃんで41センチ。掘割川でカットテールのノーシンカー。彼の得意の釣りというイメージです。
毎度梅ちゃんの写真には個性を感じます
石川さんは娘さんにプラの話を聞いて、鰐川のテトラエリアへ。
テトラを軽めのネコリグで、ルアーはノリーズ・サンカクコティーサン。
親子の力を合わせた結果ですね!!
江頭さんは私と同じ前川で。というか写真を撮ったの私なんですが笑。
朝から江頭さんとは同じポイントに入り、私が移動して戻ってきたらその後江頭さんもまた入り直しに来ました。
色々ルアーチェンジするも時間は過ぎていくばかりでしたが、少し離れたところで江頭さんが竿を曲げているのを見つけ
根かかりしている自分の竿をそっちのけで走っていきました。
話を聞くと手前にダウンショットを落としたらフォール後にすぐバイトしたとのこと。
ヒットルアーはOSP・HPシャッドテール。
私もすぐにリグを変え、ケイテック・スイングインパクトの5gヘビダンでリアクション狙い。
着底後軽く手首でシャクリをするとすぐに答えが出ました。
久々のオカッパリでのバスのキャッチはかなりテンション上がりました。
今年からスポンサーとなったケイテック、ケイテック好きの自分としては超朗報。
ケイテックルアーのインプレは別でまたしたいなーと思います。
大会結果はカスタンの独自な順位決めの抽選でカスタンの大会で初優勝をすることが出来ました。
春はバスにとって大切なスポーニングシーズンなので、特に掴みにくい季節ではありますが
4匹のウェイインは重い結果だと感じます。
これからのバス保全に我々アングラーは何が出来るのか考えなければならないのかもしれませんね。
次回は5月、カスタン年間で唯一のボート大会です。
ボートを主の釣りとしている筆者にとっては特に熱が入ります。
次戦も良い釣りをしたいと思います!
(レポートby岩瀬和規)