霞ケ浦のおかっぱり団体として長い歴史を持つ霞探Rであるが、「複数回の優勝経験」があるアングラーと絞ればその数はかなり少なくなってくる。
これは独自の表彰形式(詳しくはこちら)を用いていることもあるが、それだけ困難な事もまた事実である。
今回、連続優勝という形で複数優勝の猛者が誕生した!!しかも、キーフィッシュが霞探Rらしい!!
さあ、優太!TAKE2だ!!
2025年8月3日に霞探R第3戦が開催されました。
今回のエリアは、本湖南エリアの大山〜牛堀で、今回の第3戦では、第2戦ではエリアから外れていた人気の流入河川がエリアに含まれました。
今回は、大会の前々日から前日の未明にかけて台風の影響で局地的に大雨が降り、状況があまり掴めない中でのスタートとなりましたが、 例年数が釣れているエリアでは例年通り複数の釣果報告がありました。。
今回ウエインしたのは30人中26人。そしてウエインした方全員が流入河川でバスをキャッチしたそうです。
最も数が釣れていたのは野田奈川で、サイズは1桁台〜35センチです。
朝のうちはアオコなどが混ざった水が岸際から数m沖まで広がっていて、手前では反応がなく、その水の影響が少ない沖で複数匹釣れていたそうです。
その後は風で悪い水が岸際に寄せられて、そのタイミングで上手く入った方は、皆がシャッドテール系ワームのダウンショットで釣りをしているのを見て、ドライブシュリンプのダウンショットに変えたら釣れたそうです。
南水路は野田奈川ほど数は出ていませんが、小バスが大量に沸いていて1桁台から10センチ台のバスが複数匹釣れていました。
北水路では、12センチ〜39センチ(ビッグフィッシュ賞)のバスが釣れていますが、ハイプレッシャーでいつもより難しい状況だったそうです。
小野川、沼里川は釣ってきた方が1人だけでした。
小野川で釣った丹さんは、状況に合わせてスピンナッツのリグを変えながら短時間で3匹連発したそうです。
沼里川で釣った中村(裕)さんは、親子3人で参加し、全員がウエインするという素晴らしい成績で霞珍賞を受賞しました。
今回の入賞者は
1位 仲村
2位 内田さん
3位 渡辺(佳)さん
ビッグフィッシュ賞 松村さん
霞珍賞 中村家)
前回の第2戦に続き今回も優勝し、2連覇することが出来ました。
8cmの極小バスを釣って優勝というのはなんだか申し訳ない感じもしますが、1匹でも釣れば抽選で優勝の可能性があるというのがこの大会の面白さでもあると思うので嬉しかったです。
最後に、人手が少ない中運営してくれたスタッフさんありがとうございました。
(レポートby仲村優太)